9/26(土) 文化祭










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- by Hagikoen
- at 21:30
私は今、中1を担任しています。中1に「あなたたちは光塩の子なのよ!!光塩は他の学校とは違うの。ブランド校だからね!」と言おうとして私は「ブランド牛だからね!」と言ってしまいました。その時から彼らは「ブランド牛☆ブランド牛☆」と言って楽しんでいます。
光塩の生徒として、光塩とはどういう意味なのかを入学してすぐ、校長先生からお話ししていただきました。みなさんもご存じのとおり、光はろうそくの火で表現してくださり、暗いところに明るさをもたらすだけではなく、ろうそくのロウのように自らを削り、周りに光をもたらすこと、塩は料理にうま味をつけるけれども、塩の形は残らないことなどを教えていただきました。
素直な中1は「人任せにせず、一人ひとりが積極的に行動してお互いを尊重しあう」をクラス目標にしました。
クラスで物事を決める時には、全員の意見を聞きます。性格もあるので、先に意見が言える人はどんどん言いますが、時間がかかる生徒もいます。
先日、体育祭の玉入れに誰が出るかを決める時のことです。6名+補欠で7名登録することができます。いつものように立候補してもらうと7人がすぐに手を上げました。私は「ちょうど7人だからこれで決定!!早く決まったな。」と思っていました。すると、手を上げなかった人に「玉入れに出たいんじゃない?私代わるよ!玉入れだから、上手とか下手とかじゃないんだよ。出たいか、出たくないかだから。楽しめばいいんだよ!楽しいから!!」と声をかけていました。すると、声をかけられた彼女は「出たい・・・」と言いました。
私は日々中1から学ぶことが多くあります。嬉しかったらジャンプをして喜ぶこと、笑い袋のように楽しそうに笑うこと。言われたことはそうしようと努力すること、自分のことだけ考えるのではなく、周りにも声をかけること。
素直な彼女たちは学校生活の中で、中学校・高校の先輩達からかわいがられ、そして学び、成長しています。しかし、学校の中では一番年下で甘やかされ、それに気が付かず、気を利かせて動くことができません。言われてからの行動もすごく遅いです。楽しいことはしても、嫌なことからはまだまだ子供で逃げようとします。
だけど中1は、ブランド牛、「Premium Beef」です。
光塩の生徒として、A5ランクの最高品質となるように、勉強も、歌も、ダンスも、そして性格も、「自分のまわりに喜びと光をまく人」となれるように、そして、「世の光、地の塩」になれるように、私も、中1と共に、成長していきたいと思っています。
ここ数年、本校の文化祭は土曜日に開催し、
※写真は昨年の文化祭のものです。
7月1日からレジ袋が有料になりました。私は、エコバッグを持っていないのにレジ袋を頼み忘れ、商品を手掴みで持って帰るという、ちょっと恥ずかしい思いを何回かしました。
しかし、なぜレジ袋を有料化にするのでしょうか。レジ袋が有害だからでしょうか。ちがいます。レジ袋の原料のポリエチレンは、燃やしても発生するのは二酸化炭素と水だけで、ダイオキシンなどの有害物質は発生しません。また、原料のポリエチレンも石油を精製した後に残るものなので、資源の有効利用にもなっています。ではレジ袋が海洋プラスチックゴミの多くを占めているからでしょうか。ちがいます。海洋プラスチックゴミは、漁業の網やロープが26%、発泡スチロールのブイが15%、飲料用ボトルが13%といったように漁業関係のゴミが約半分を占めていて、レジ袋などは0.3%しかありません。つまり、レジ袋は決して悪者ではないのです。
経済産業省も「海洋プラスチックゴミ問題、地球温暖化などの課題に対し、私たちがプラスチックの過剰な使用を抑制し、賢く利用していく必要がある。」ということから「普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考え、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとすることを目的とする」と説明しています。つまり、何気なく使っているプラスチックの使用量を減らすことで、環境問題の解決につなげたいということなのです。
海洋プラスチックゴミは2015年の統計では合計で1億5千万トン、そこへ年間少なくとも8百万トンが流入しているそうです。これらのゴミを魚や海鳥などが餌と間違えて食べたり、ウミガメなどの生物がプラスチック製の網に絡まったりして、傷ついたり死んだりしています。
また、プラスチックゴミがほかのゴミと比べて困るのは、自然界で分解されにくいということです。例えば、レジ袋が海の中で分解されるまでには20年、発泡スチロールのカップは50年、ペットボトルはなんと400年もかかるそうです。つまり、プラスチックゴミは分解されずにどんどん海にたまっていくのです。
レジ袋の有料化といえば、どうしてもレジ袋だけに目がいってしまいがちですが、ペットボトルや発泡スチロール、そのほかの色々なプラスチック製品に対して、買い方や使い方、そして何よりも捨て方を考える必要があります。
萩市社会福祉協議会からご案内いただいた「萩にゃん。
山口県体育大会個人の部に地区予選を勝ち抜いた選手が出場しまし
チーム全員でレベルアップをして10月に行われる団体戦に備えた
今年度初の試合、長北大会が行われ、
中学校全校生徒で色付けをした提灯が、
2学期最初の大きな行事である体育祭が無事終わりました。今年はコロナ禍でどんな体育祭になるか少し心配でしたが、先生方のアイディアと皆さんの取り組み、そして保護者の方々の協力のおかげで、例年に劣らない良い体育祭になったと思います。生徒の皆さんが、一生懸命走ったり演技したりする姿は、とても好感がもてました。何より皆さん自身が、精一杯やったことへの喜びや勝ち負けよりももっと大きな満足感を味わうことができたのではないかと思います。皆さんが一生懸命取り組み、成功した裏には、先生方の指導・サポートがあったことも忘れないでください。これから大人として社会に出ていく皆さんにとって、ひとつのことをやり遂げていく時、必ず誰かの支えと助けがあること、自分の頑張りをいつも温かく見守ってくれている人がいること、そしてそういう影の人への感謝の気持ちを、どこかできちんと伝えることができる人になって欲しいと思います。
さて、今月の学院のテーマは「協力」です。「協力」は、頼まれたこと、すべきことを皆とともに喜んですることであり、又一つの目標に向かっていろいろなアイディアを出し合い、より良いものをめざそうと積極的に行動することです。正に今回の体育祭で見せた姿です。「協力」とは、必ずしも自分が賛成していることにだけ協力すればいいというものでもありません。反対の立場でも全体のことを考えたときに協力しなければいけない時もたくさんあります。その時その時で、自分の置かれた立場、状況をよく見て、今自分が何をすることが、その目的のためになるのかを考え、判断する力がたえず求められています。それぞれの場面で、自分ができることを積極的に見つけ、みんなが一丸となって、私たちの学院を築いていくという意識で「協力」という言葉の意味を確かめる月にしてください。
今学期は文化祭、開校記念ミサ、バザー、キャロルコンクールなど多くの行事が予定されています。そしてこれまで中止や延期になっていた運動部の試合や文化部の発表の場も少しずつ実施されていくことでしょう。今後のコロナの感染状況次第でどうなるかわからない部分も多々ありますが、皆さんは、いつでも全力を尽くせるよう、与えられた場所で準備や練習に励み、協力を惜しまない魅力的な光塩生なることを忘れないでください。
朝晩涼しくなり、暑さの中にも秋の気配が感じられるようになりました。毎日の読書や勉強にも力を入れ、自分自身を豊かにする9月にしていきましょう。
体育祭、開催できました!
台風10号の接近、新型コロナ、熱中症と、さまざまなことが心配された今年の体育祭でしたが、朝から晴天に恵まれ、予定していた競技・演技のすべてを実施できました。
制限のある中でも生徒たちは笑顔!最後まで全力で楽しみました!
おはようございます。心配していた台風10号も皆さんの「体育祭がしたい」という熱い想いが届き、速度を緩めてくれました。そのおかげで今日無事に2020年度萩光塩学院体育祭が開催できることを大変うれしく思います。今年は新型コロナウイルスの影響で、あらゆる行事や大会が中止、延期となる中、学校としては、生徒の皆さんにとって思い出に残る行事は何とか実施していきたいと願ってきました。皆さんも、先行きが不透明で不安の多い中でも、心を乱されることなく、我慢強く、前向きに毎日を過ごし、体育祭の練習・準備でも、応援団を中心に精一杯取り組んでいました。私はそこに皆さんの揺るぎない強い意志を見ることができました。今日は、残念ながら来賓の方々にその姿をお見せすることはできませんが、逆に変にかしこまる必要もありません。遠慮なく、これまで悶々とためていた力を思う存分爆発させ、こんな時でも「私たちは元気なんだ」「前向きに頑張っているんだ」という姿を是非見せてください。期待しています。保護者の皆様、本日は早朝から体育祭にお越しいただきありがとうございます。今年は、新型コロナ感染防止のために様々な面で、ご不便をおかけする体育祭となります。しかし、今日の第一の目的は、生徒たちのために、まずは体育祭を無事に実施することです。保護者の皆様には、多くの制限をお願いしておりますが、どうかご理解とご協力をお願いいたします。その上で生徒たちが一生懸命頑張っている姿に大きな拍手を頂けたらと思います。それでは今日の体育祭が、皆様に元気と勇気を与えるものとなることを祈念して開会の挨拶といたします。
皆さん、今日は暑い中大変お疲れ様でした。赤組も白組も応援団を、そして3年生を中心にみんなが団結し、熱のこもった戦いぶりを見せてくれました。優勝した白組の皆さん、おめでとうございます。そして残念ながら敗れたm赤組の皆さんも競技中の真剣な表情がとてもかっこよかったです。今ここから、皆さんの、全力を出し切った表情、充実した表情を見ていると体育祭を実施することができて本当に良かったと思います。今日の体育祭は、勝っても負けてもそれだけで大成功だったと言えるでしょう。生徒の皆さんは、今日の頑張りと熱い思いを忘れずに、これからの学校生活に生かしてください。本当にお疲れ様でした。また、保護者の皆様、本日は最後まで体育祭にご参加・ご協力いただきましてありがとうございました。生徒たちは今日皆様から頂いた声援と拍手を胸に秘め、これからの学校生活で日々努力してくれると信じております。本日は本当にありがとうございました。