2/21(日) 吹奏楽部

吹奏楽部が萩市民館において、保護者対象演奏会を行いました。
今年度は新型コロナウイルスの影響により、多くのステージでの演奏が中止になり、発表の場を失ってしまいました。
そのような中でもいつも支えてくださっている保護者の皆さまに対して感謝の気持ちを届けたいという思いで、今回の演奏会を開催しました。
3年生にとっては最後のステージとなりましたが、それぞれの思いを音に込め、精一杯に演奏しました。
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2/16(火) 書道部

萩ロータリークラブより、書道パフォーマンス用の筆や紙、墨などをいただきました!!
コロナが落ち着いたら、またさまざまなイベントで元気いっぱいにパフォーマンスを披露したいと思います!今回いただいたものは、その時のために大切に使わせていただきます!!ありがとうございました。
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2/19(金) 高3・中3 同窓会入会式

高3、中3の同窓会入会式がありました。高雄会長より、卒業と同窓会への入会をお祝いいただきました。
卒業式まであとわずか、生徒たちも残りの中学校・高校生活を実感しているようでした。
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2/26(金) 朝礼のことば

明後日はいよいよ高校の卒業式で、今年度も残すところあとわずかとなりました。皆さんにとってどんな年でしたか?この1年を振り返る時、コロナの話題は避けては通れないと思います。コロナウイルスの感染拡大防止のため、休校になったり、学校行事が中止になったり、昼食時に自由に話ができなくなったり...さまざまなところで制限がかけられました。例年だったら、こんなことやあんなことができたのに...という思いもあったかもしれません。しかし、学校での皆さんの様子を見ていると、そんな気配は全く感じられず、不満を言わずに何事にも前向きに取り組み、楽しそうにしている皆さんの姿に先生たちは救われています。

それは、中学生が毎日書く「学習の記録」からも伝わってきます。中学生の日記には、「楽しい!」とか「幸せ!」と感じた出来事がたくさん詰まっていて、私は読むのが大好きです。体育でリフティングのテストだったのに2回しかできなかった(笑)、給食のラーメンが美味しすぎて幸せ、英検の面接官がどえらいイケメンでめっちゃ緊張した、先月より身長が1cm伸びていて嬉しかった、school lifeが楽しすぎて楽しすぎて!!あり得ないくらい楽しい!!!...思わず突っ込みたくなるものや、読んでいて吹き出してしまうものもあります。どんな状況にあっても、日常の些細な楽しみや幸せを見つけること、そしてちょっとした失敗を笑いに変えるのが上手だなぁ~と感心します。

そんな姿を見ていると、高校時代にある英語の先生から言われたことを思い出します。『"enjoy"という単語は、「喜び、楽しいもの」という意味の単語"joy"に"en"という接頭語がついてできたものです。この"en"は、名詞や形容詞につけて、動詞を作ります。つまり"enjoy"という単語は、「自分で楽しみや喜びを作る」という意味なのです。楽しみたいのなら、まずは自分で喜びを作る人になって下さい。』

この「自分で楽しみや喜びを作る」というのは、物事がうまく進んでいる時には簡単ですが、我慢を強いられている時には、大人でもなかなか難しいことです。しかし、充実した生活を送るため、人生を楽しむためには必要な力です。なので、この1年を楽しんで乗り切った皆さんはすごいと思います。そんな皆さんには、これからもどんな状況に置かれても「喜びを作る人」、「楽しみを作る人」であってほしいと思います。今年度もあとわずか...。一人ひとりが1つでも多くの喜びを作り出すことを意識し、みんなで笑って1年を締めくくりたいですね♪

2/24(水) 中3 総合的な学習の時間発表会

3年生が総合的な学習の時間の発表会を行いました。修学旅行が中止になり、代替行事として1030日から111日に行ったPajama partyについてまとめました。3日間の活動内容やその活動を通して学んだこと、後輩に伝えたいことなどを見る人に興味を持たせるような工夫をしながら、わかりやすく堂々と発表しました。

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2/24(水) 幼稚園 さくら組さんとお散歩

<2歳児クラス もも組>

卒園式まで残り約一か月となり、今日はさくら組さんとの交流で

わんぱーくまで一緒に散歩へ出掛けました。

初めての以上児さんとの散歩に、ドキドキ・わくわくのもも組さんたち。

さくら組さんに、「一緒に繋ごー!」と言われると、少し照れながらも嬉しそうに手を繋いでいました。

横断歩道を渡る時には、さくら組さんのお手本を見ながら格好よく手を挙げて渡ることができました。

わんぱーくに着いてからも、一緒に手を繋いで山を登ってくれたり、

追いかけっこをしたりと、たくさんの楽しい思い出が出来ました。

さくら組さんと過ごせる残りの日々を大切にし、一緒に楽しく過ごしていきたいと思います。

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2/18(木)幼稚園 雪遊び

<年長さくら組>

 昨日今日と雪が降り、積雪がありました。

朝から「雪積もったね!」「雪遊びできるかな~?」

とわくわくが止まらなかったさくら組さん。

園庭やマリア像の周りの雪をかき集め雪合戦をしたり雪だるまを作ったり・・・

雪合戦をしている子どもたちからは「おには~そと!」と

思わず笑ってしまうような声が聞こえてきました!

クラスみんなで雪遊びを楽しみ、思い出の一ページとなりました♡

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2/15(月)幼稚園 食育指導訪問

<年長さくら組>

 今年度最後の食育指導訪問でした。

うんちのお話や食事栄養バランスのお話を聞き、

箸やお皿の持ち方、姿勢を学びました。

小学校に繋がる大事な話を子どもたちは真剣に聞き、

箸の持ち方も長い時間集中して取り組んでいました。

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2/19(金)JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2020授賞式

JICA山口県国際協力推進員の方が来校され、エッセイコンテスト2020の表彰式が行われました。

2の岡村さんの作文(『命をいただくこと』)は、国内機関長賞(県内応募作品の最優秀)を受賞し、中学校・高等学校共に、学校賞をいただきました。

これからもJICAの作文を通して、他者のために自分ができること、やらなければいけないことを考えていきたいと思います。

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2/19(金) 同窓会奨学金授与式

同窓会奨学金授与式が行われ、奨学生に選ばれた2名とその保護者に奨学金が授与されました。
同窓会では、萩光塩学院の生徒として3年間を通して模範となっている生徒に対して、平成14年度から毎年奨学金を贈っています。
学校からの推薦を受け、今年度奨学生に選ばれたのは、高3中村さんと中3廣中さんです。おめでとうございました✨
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2/19(金) 高3卒業講話(消費者セミナー)

高3は、卒業講話として消費者セミナーを行い、契約や消費者トラブルの事例などについて学びました。

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2/19(金) 高1至誠館大学訪問

総合的な探究の時間を使って、1・2組の生徒が至誠館大学を訪問しました。
大学側が新型コロナウイルス感染症の対策をしっかりとってくださり、安心して参加することができました。
専攻や取得可能な資格・免許、学生支援サポートなど大学についていろいろなことを知ることができました。昼食は、学食で準備してくださったからあげ弁当をおいしくいただきました。体験授業では、福祉専門職がとる間合いというテーマで、人と接するときに注意することなど、高校生活でも生かすことのできる内容を教えていただきました。
充実した時間を過ごすことができ、これからの進路を考えるいい機会となりました。2月26日には、3組が訪問します。
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2/16(火) 高3卒業講話「保健指導、心理教育授業」

卒業講話として、養護の久保先生に卒業後も健康に注意することなどを話していただきました。

また、スクールカウンセラーの武田先生にも心理教育授業を行っていただきました。

新生活に向けて、講話で得たさまざまな知識を活かしていってもらいたいと思います

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2/12(金) 高3卒業講座「人権を考える」

萩市役所の男女共同参画推進室より講師をお招きし、「お互いを大切にする関係とは~デートDV」というテーマで、お話しいただきました。

3は、これから人生でも大切な出会いが待っています。常に相手に対する敬愛の念を忘れず、すばらしい関係を築いていってもらいたいものです。

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1/26(火) わいわいクッキング(おにぎり作り)

おにぎり作りをしました。

最初にお米とぎを見て、お米について学び、クイズをして楽しい時間を過ごしました。

炊きあがったご飯をキラキラした瞳で見つめる子どもたち。

「おいしくなーれ」のおまじないがお米に届いたかな?

お部屋に帰り、自分で食べるおにぎりは自分で握ります。

「難しいなぁ・・・」「できたよー!!」楽しそうな子どもたちの笑顔、

自分で握ったおにぎりはいつもとは違う特別な味だったに違いありません。

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2/15(月) 中学校 3年生を送る会

3年生の卒業を間近にひかえ、3年生を送る会が開かれました。

今年度はコロナの影響で一つの部屋に集まって行う会が一度もできず、今回もリモートでの開催でしたが、3年生に喜んでもらおうと12年生が企画、準備をしました。

この3年間の出来事を題材にしたクイズや思い出ビンゴなどで一緒に過ごせる残りわずかな時間をみんなで楽しみました。3年生からもお返しのゲームや後輩へのメッセージがあり、みんなの思い出に残る会になりました。

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エシカルレシピコンテスト 受賞

山口県主催の令和2年度「山口県エシカルレシピコンテスト」の応募合計260点の中から、高校2年生の小野さんが考案した「みんなが幸せになれるチキンアドボ」が佳作に入賞しました。

「エシカル消費」とは環境や人、社会、地域のことなどに配慮して作られたものを積極的に購入したり使用したりする、思いやりのある「やさしい消費」のことです。

小野さんは、「普段捨ててしまいがちな部分も無駄なく料理に使い、廃棄物を減らしつつ食べられる部分を最大限活用したこと」等に注目してレシピを考案したとのことです。

みなさんも、ぜひ食材を十分活用した料理に挑戦してみて下さい。

小野さん、おめでとうございました!

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2/12(金)朝礼のことば

 あさって2月14日はバレンタインデーですね。2年前のこの日、私はカトリックの洗礼を受けることを決めました。光塩に勤めてから触れたカトリックの教えは心地よく、ミサやカトリック研修などは元々好きでしたが、洗礼を受けようとは思ったことは一度もありませんでした。しかし、人生には心惹かれる瞬間、ときめく瞬間というのがあります。私にとって2年前のバレンタインデーは、ずっと身近にあった神様の愛に対して、力強く後押しされて受洗を決心する日となりました。今は神様が準備してくれたタイミング、愛の日だったと思っています。

 心惹かれる瞬間、それは進路指導をしていても大事な時だと感じています。私は受験前の面接練習で「将来の夢や目標は何ですか」とか「なぜ、その職業に就きたいと思っているのですか」と必ず尋ねます。そして、それぞれエピソードや熱意を語ってくれます。それは、想定内のものがほとんどですが、たまに想像の斜め上をいくことを言う人がいます。それは感動するくらい驚く内容だったりします。将来の夢や目標が決まる時、それはときめく瞬間です。例えば、同じライブやコンサートに行っても歌手に惹かれる人、ギタリストに惹かれる人、ダンサー、衣装、照明、音響など、惹かれる物は人によってさまざまです。同じものを見ても、聞いても感じ方が違う、みんな好きになる人が違うように、好きな教科が違うように、人ぞれぞれときめく物、惹かれる物が違います。タイミングだって人それぞれです。私はそのときめいた物を大切にしてほしいのです。すでに将来の目標が決まっている人は誠実に突き進んでください。まだときめく瞬間が来ていない人、特に高2でそういう人は焦っているかもしれませんが、落ち着いてその時を待ちましょう。新しく出会うものにときめくか、いつも身近にあるものの大切さに気付いてときめくか・・・。私は後者でした。小学生の時から歌ってきましたが、一生歌い続けたい、高校の音楽の先生になりたいと思ったのは高校1年の時。神様からの愛に気付いたのも光塩に勤めだして15年目でした。私たちの周りはいつも大事なものであふれています。今年度はもうすぐ終わりますが、ときめく瞬間はすぐに来るかもしれません。楽しみですね!

2/10(水) 中学校スキー体験学習

やわたハイランド191スキー場で、スキー体験学習を行いました。

スキー初体験の1年生は基礎を学んだ後、何度も転びながらも練習を繰り返し、後半はみんな上手に滑れるようになりました。

23年生は昨年の反省点をいかしながら、さすがに慣れた様子で上級コースにも積極的に挑戦し、スキーを楽しんでいました。

スキー体験を通して、あきらめずに挑戦する心や周りを見て行動することの大切さなど多くのことを学んだ一日でした。

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2/8(月) 中学校持久走大会

中学校全校生徒参加の持久走大会を行いました。
今日の本番に向け、1月から体育の授業で練習を重ねてきました。
記録が伸びず苦しんでいた生徒も本番では自己ベストを更新するなど、練習の成果が現れた大会となりました。
また、たくさんの先生方に応援していただき、生徒もいつも以上に頑張ることができました。
【女子2kmの部】
  1位 長瀬さん(中1)
2位 三輪さん(中2)
3位 柴田さん(中3)
【男子3kmの部】
  1位 原くん(中1)
2位 磯野くん(中2)
3位 井町くん(中2)
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2/4(木) 野口健氏講演会

アルピニスト野口健さんの講演会「未来を切り拓くひとづくりセミナー~萩から世界へ扉を開け」が萩市民館で開催され、本校の高1と中学校の生徒がオンラインで参加しました。

「私の分岐点」と題し、自身のこれまでの経験や体験をもとに、夢の実現に向けて新しいことに挑戦するきっかけや自分にできることをやり続けることの大切さなどお話しいただきました。

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2/6(土) 萩市内清掃活動

今年も萩商工生徒会執行部主催の萩市内清掃活動に参加しました。
本校校友会執行部を含む15名の生徒が堀内地域や菊ヶ浜周辺を中心にゴミ拾いをしました。
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2/6(土) レシテーションコンテスト最優秀賞受賞

山口県日英協会主催の第4回「中学生英語スピーチ/レシテーションコンテスト」(山口市)に、中3の中村(ほ)さんと福嶋さんが出場しました。中村さんは井上勝、福嶋さんは井上馨のスピーチを暗唱しました。
2人とも練習の成果を存分に発揮し、楽しみながら表現力豊かに堂々と発表しました!結果は、福嶋さんが第1位の最優秀賞、中村さんが第2位にあたる優秀賞に選ばれました!!!!おめでとうございます!!!

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2/5(金) 萩市子ども栄光賞受賞

中3の中村(ほ)さんと福嶋さんが、第16回萩市子ども栄光賞を受賞し、表彰式に出席しました⭐︎
中村さんは作文が、福嶋さんは絵画がさまざまなコンクールで優秀な成績を収めたことが評価されての受賞となりました!
今後も、ますますの活躍を楽しみにしています!!おめでとうございました
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2/5(金) 朝礼のことば

高3の卒業試験も昨日で終わり、いよいよ別れの時が近づいてきました。2月は中3・高3の皆さんにとって、中学・高校の総仕上げと次に来る新しい生活のための準備の期間です。今の仲間と過ごす時間はもう2度とありません。この1カ月を大切に過ごしてください。

今月の学院のテーマは「愛」です。皆さんは「愛」についてどのように理解し、解釈しているでしょうか。私は毎年、2月のテーマ「愛」について話しをするためにいろいろ勉強します。そして、中学生や高校生にどう話せば、誤解なく伝わるのか...と考えます。本校はミッションスクールなので、聖書の中に「愛」について何と書いてあるかも調べてみました。そこには、「愛」とは、友のために命を惜しまず尽くしていくこと、困っている人を見て、言葉や口先だけでなく行いをもって誠実にかかわること、ねたまず・高ぶらず・誇らないこと、利益を求めないこと、愛には偽りがあってはならないことなどが述べられています。

そこで今日は、「隣人愛」について話したいと思います。聖書の中には次のような有名な話があります。これは宗教の時間にも聞いたことがある話だと思います。
 『あるユダヤ人が、旅の途中追いはぎに襲われ、半殺しの状態で道端に倒れていました。そこに同じユダヤ人の祭司が通りかかりましたが、その人を見ると、道の反対側を通って去って行きました。次にレビ人もやって来ましたが、その人を見ると、同じように道の反対側を通って去って行きました。ところが、次に来たサマリア人は、その人を見ると哀れに思い、近寄って傷を消毒し、包帯をして、ろばに乗せ、宿屋に連れて行って介抱しました。そして翌日、宿屋の主人にお金を渡して「この人を介抱してください。費用がもっとかかったら、帰りに私が払います。」と言いました。』

この話をよく理解するためには、登場した三人の関係を知る必要があります。最初に通ったユダヤ人の祭司は、神に仕える人で、困っている人がいたら、真っ先に救いの手を差しのべるべき人です。次に通ったレビ人も、神殿で門番と聖歌隊を兼ねる役職で、やはり神に仕える人です。最後のサマリア人とは、パレスチナのサマリア地方に住む人々のことを指します。この頃、ユダヤ人は、排他的で選民思想が強く、サマリア人を嫌い、軽蔑していました。

さて、思い出してください。追いはぎに襲われたのはユダヤ人です。本来なら、真っ先に追いはぎに襲われたユダヤ人を助けなければいけないのはユダヤ人の祭司で、その次がレビ人です。サマリア人にとってユダヤ人は、自分たちを軽蔑し、嫌っている人たちなので、本来は助けたくはない人です。しかし結局、追いはぎに襲われた人を助けたのはサマリア人でした。この話は、次のことを教えています。
 例え見ず知らずの人であっても、敵対する人であっても、その人が困っていたら、自ら進んで助けてあげること。つまり、「誰が自分の隣人なのか?」が問題なのではなく、「自ら進んで隣人となること」が、隣人愛の本質だというのです。このことから「隣人愛とは、自分以外の全ての人に対する愛である」ということができます。
 私は、隣人愛とは、他人の命を救うような仰々しいことだけではないと思います。例えば、自分の周りで嫌なことがあっても、周囲の人間や社会に対して怒りや憎しみをぶつけないこと。人の悪口を言ったり、罵ったりしないこと。弱い人間に対して、いじめや差別を行わないこと。そして出来れば、優しさや微笑をいつも絶やさないように努力すること。このように、周囲に対する「ほんの少しの思いやり」を持つだけでも立派な隣人愛だと思います。

殺伐としてストレスの多い現代社会の中では、このような「ほんの少しの隣人愛」を社会全体に浸透させることこそ、もっとも重要で大切なことだと思います。今月からは、この学校を優しさと微笑みの絶えない「思いやり」のある学校にしていきましょう。

1/24(日) ボランティア活動

アトラス萩店前で行われた、「はたちの献血」キャンペーンのボランティアに、本校生徒が参加しました。

時間等を縮小し、感染症対策に気をつけながらの活動となりましたが、事前にセミナーを受けた後、献血が減少しがちな冬期において血液製剤の安定供給を確保するため、献血への協力を呼びかけました。

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1/23(土) 進路説明会

高1、高2の保護者を対象に進路説明会を行いました。
今年度はコロナ禍で、オンライン面接やオンライン講義の実施、面接の取り止め、試験内容の変更など、例年とは異なる入試に対応してきました。
今日は今年度の報告と今後の入試対策についてのお話でした。今年、来年の受験に向けて参考にしていただけると幸いです。
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1/25(月) 幼稚園 大好きな散歩

<2歳児クラス もも組>

 お散歩が大好きなもも組さんは、4月に比べてとても歩くことが上手になりました。

今日はそんなもも組さんと、高杉晋作立志像のある晋作広場へ散歩に行きました。

 光塩に着くと、「高杉さんどこー!」と言って高杉さん探しが始まりました。

見つけると、「ここ、いたよー!」「こっち来て!」などと、大興奮な子どもたちでした。

その後には、木に隠れてかくれんぼをしたり、鬼ごっこやや木の横から「ヒョコッ!」といって出て遊んだりと、

たくさん遊びを満喫できました。

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1/25(月) 中学校国際交流

中学校12年生は総合的な学習の時間で国際交流を行いました。

本来、フィリピンの姉妹校とのリモートでの交流や山口県の国際交流員に来ていただく予定でしたが、コロナに関わる様々な理由で延期となっていました。そこで、萩市でピザ屋を経営されているアメリカ出身の方に来ていただき、念願の国際交流となりました。

最初にグループ毎に萩の紹介や日本の四季、学校生活などを英語で紹介しました。その後、教室を移動し質問タイムとなりました。2年生がリーダーとなり、1年生と協力して行う初めての行事でした。日頃勉強している英語を実際に使い、通じる喜びを得る良い機会となりました。

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