9/20(月・祝) 卓球部

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- by Hagikoen
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コロナ禍により地方に対する関心が高まる中、関係人口の創出・
9月1日から本校で教育実習をされている赤川潤平先生の実習が今日で終わりとなります。赤川先生、お疲れさまでした。
あっという間の3週間でしたが、皆さんは赤川先生といろいろ話をすることができたでしょうか?今日1日は学校にいらっしゃいますので、ぜひ生徒の皆さんの方から話しかけてみてください。水曜日には赤川先生の保健の授業を見学しました。あまり緊張した様子もなく堂々と授業をされている姿はとても頼もしく見えました。私もおよそ15年前に教育実習で多くの先生に授業を見ていただきましたが、とても緊張したのを今でも覚えています。
さらに大きく違っていたことがもう1つありました。それは、「授業中に板書をしなかった、つまりホワイトボードに文字を全く書かなかった。」ということです。大事なことを教員がホワイトボードに板書し、生徒はそれを写す、授業といえばそれが当たり前の光景でしたが、赤川先生はパワーポイントを使いながら授業を展開しておられました。また調べ学習では、タブレットを使って必要な情報を収集していました。今でこそこのような授業スタイルが当たり前になりましたが、当時はこういった授業風景を想像すらしていませんでした。光塩では、私を含めほぼ全ての先生が何かしらのICT機器を使っての授業に切り替え、視覚的にも分かりやすい授業づくりに取り組んでいます。生徒のみなさんにも一台ずつタブレットが貸与されており、いろいろな場面で活用しているのを目にします。行事の振り返りやクラス動画づくり、プレゼンのためのスライドづくりなどでは特に大活躍していますね。
多くの機能を使いこなしているみなさんですが、タブレットに入っているすべてのアプリを自分で試しに使ってみたことはありますか?学習の助けになるものもあり、「Google Earth」は国の位置や有名な建造物の外観など、地理的なことを学べますし、「Classi」のWebドリルや学習動画機能は、自分に合った学習を進めることができます。興味をもって様々な機能を使ってみれば、必ず新たな発見があり、今後の学校生活にプラスになるでしょう。本校にはタブレット活用のルールがありますので、学校内では自由に使うことはできませんが、家に帰ってから携帯を使う毎日の1時間でも、30分でもタブレットのこういった機能を使う時間に変えてみませんか?「探求心」と「ICT機器を有効に活用できる力」で、視野を広げてほしいと願っています。
最近、朝晩が涼しくなり、ずいぶん過ごしやすくなってきました。「○○の秋」とよく言いますが、人によって「食欲の秋」や「スポーツの秋」、「芸術の秋」など、それぞれの好きなことをゆっくり楽しむのにちょうどよい時期ではないでしょうか。私の場合はもっぱら「プラモデルの秋」ではありますが、今日は「読書の秋」にちなんで「読書」ついてお話ししたいと思います。
世間では「読書」と言うと「小説を読むことだ」と思われがちです。しかし、試しに学校の図書室に行ってみてください。小説以外にも実に様々な書籍があることに気づくことでしょう。つまり本を読むことは、「小説」を読むことに限られたことではないのです。そう考えてみると、小説を読むことに苦手意識があって読書から遠ざかっている人も、読書に取り組みやすくなるのではないでしょうか。
ちなみに私は小説だけではなく、文庫本よりも縦長の「新書」と呼ばれる本も読むようにしています。新書は専門的な分野のことを、一般の人にも分かりやすいように解説されているため、入門書として最適です。心理学や人間関係について書かれたものは、日常生活を送るうえで私もずいぶん参考にしています。学校の図書室では岩波ジュニア新書シリーズを毎月購入していますが、アニメやアイドルなど皆さんにもなじみのある文化について書かれたものが多数あります。ぜひ一度、自分の興味が引かれるものがないか本棚で探してみてください。きっと「読書の秋」にふさわしい一冊が見つかるのではないでしょうか。
山口県体育大会(個人)兼山口県高等学校新人テニス大会が、維新
卒業生の赤川潤平さんが教育実習中です。教科は保健体育。
滋賀県大津市びわ湖ホールで行われた「
先日の体育祭はとても楽しいものでした。特に、私が印象に残ったのは応援合戦です。2日の日に初めて見た応援合戦は、まだまだ未完成な部分がたくさんありました。しかし、体育祭の前日、そして当日と、どんどん新しいものを加え変化していき、全員が生き生きと踊り、見ているみんなが盛り上がる応援ができあがりました。あんなに短期間で応援を作り上げることができたのは、応援団員のアイデアや指導力、そして全員の、よりよい応援をみんなで協力して作っていこうという一致団結した強い気持ちがあったからだと思います。本当によい応援合戦でした。
私の好きな言葉に「為せば成る」というのがあります。皆さんもよく知っている言葉でしょう。もとは「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」という言葉ですが、「どんなことでも強い意志を持って行えば必ず実現する、結果が得られないのは成し遂げる意思を持って行動しないからだ」という意味です。努力すれば何でもできるとは、思いません。いくら努力してもできないことはたくさんあります。しかし、まず始めてみないことには何も実現しません。できるかどうか悩んでいるよりもまずやってみようという気持ちが、物事を前に進め、実現につながっていきます。サムライマックのコマーシャルでも「挑戦で大事なことは、できるかできないかじゃない。やるかやらないかだ。」と言っています。
体育祭の応援合戦はまさに「為せば成る」でした。体育祭が終わり2学期の授業が始まりましたが、もっともっといろんな場面で「為せば成る」が見られることを期待しています。
今年の体育祭も天気と感染症が心配されましたが、
高3の福嶋さんがAMAピアノと歌と管弦のコンクール全国大会へ
おはようございます。今日から2学期が始まりますが、夏休み、皆さんはどのように過ごしたでしょうか?宿題をきちんと計画的に行った人。毎日部活動に参加した人。逆に、毎日ダラダラと過ごし、今慌てている人...。色々いると思いますが、今日から始まる2学期が、大変なスタートになるか、ゆとりあるスタートになるかは、皆さん一人ひとりの夏休みの過ごし方次第です。2学期早々、担任の先生や教科の先生、部活動の先生から注意されることがないと信じたいものです。私は、1学期の終業式の時に「2学期の始業式で、皆さんの真っ黒に日焼けした元気な顔を見ることを楽しみにしています。」と言いました。しかし今年は、お盆の頃から雨の日が続き、なかなか日焼けすることもできなかったようです。今週末には、すぐに体育祭が行われますが、天気に恵まれ、元気ではつらつとした皆さんの姿が見られることを期待しています。
さて、現在、コロナは収束するどころか、山口県にも第5波がやってきて、いつ終息するのか全くわからない状況です。今後も気を抜くことなく、感染しない対策を心掛け、自分の命、周りの人の命を守る行動に徹して全員で乗り切っていきましょう。2学期は、体育祭、創立70周年記念式典、バザーなどたくさんの行事も予定されています。学校としては、生徒の皆さんと関係者の方の安全を第一に考えながら、学校行事を行っていきたいと考えています。今年も例年とは違う内容になるかもしれませんが、その時の一番良い方法を先生方や生徒の皆さんと考えていきたいと思っていますので協力をお願いします。
次に、2学期が始まるにあたって、皆さんに次の言葉を送ります。2学期の終業式の時に覚えているかどうか確認したいと思っているので、よく聞いておいてください。
これは、電気機器のメーカー、パナソニックの創業者松下幸之助さんが言った言葉です。
「どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。いま、現在に最善を尽くすことである。」(もう一度言います)
人間は誰もが、過去の行動について後悔し、まだ現実に起こっていない未来に対しても心配してしまいます。過去への後悔、未来への心配を、全く無くすことはできないかもしれませんが、心の持ち方と行動次第で減らすことはできると思います。そのために、皆さんが持っている力は現在のために使うべきで、現在に最善を尽くすことが、後悔しないこと、心配しないことにつながる最も大切ことだと思います。私は、この言葉は、これから2学期をみんなで協力して乗り越えていくためにふさわしい言葉だと思います。
中学・高校の3年生の皆さんは、いよいよ自分の人生を決める大きな勝負の時になりました。「もう少し勉強しておけばよかった。学校生活に真剣に取り組んでおけばよかった。学校を休まず、遅刻せず来ればよかった。」など、今更後悔してもどうしようもありません。あとは、今できる最善のことを考えて取り組むしかありません。「やるしかない‼」そう自分に言い聞かせて自分の人生の大きな勝負に挑んでください。
1,2年生は、3年生になったとき、過去を悔やむことの無いよう一日一日、最善を尽くした生活をしてください。
それでは、2学期は、問題行動や遅刻・欠席をせず、さらには地域の方からお