4/16(日) 卓球部

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- by Hagikoen
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軽音楽部が新入生歓迎ライブを開催しました☆
萩探究部「はぎたん」の説明会を行いました。
中学生18名が、
山陽小野田市で春季山陽小野田オープン卓球大会が開催され、男女
皆さんもよく知っているとおり、SDGsのSはサステイナブル、持続可能という意味です。今日は、持続可能でない話をします。
それは石油です。石油からはLPガス、ナフサ、灯油、軽油、残油が生成され、灯油はストーブの燃料、軽油はトラックやバスの燃料、残油は道路のアスファルトなどになります。そしてナフサは蒸留されて車の燃料であるガソリンになりますが、それだけではなく、電気製品や文房具で使われるプラスチック樹脂、シャツやセーターなどの合成繊維、タイヤの合成ゴム、塗料や洗剤など様々なものになります。私たちの生活になくてはならないものばかりです。しかし地球上にある石油の量には限りがあります。私が大学生だった1980年頃には、あと30年で石油がなくなると言われていました。つまり、すでに13年前に石油は採れなくなっている予定でした。でも、新しい油田の発見や海底の油田、シェールガスと言われる岩石などに含まれる石油が採れるようになったことで、最近は後50年石油が使えると言われています。50年と言えば、私はずっと石油が使えますが、皆さんは生きている内に石油がなくなってしまいます。石油は持続可能ではないのです。
18日から始まった上海モーターショーで展示されたのは、ほとんど電気自動車でした。ヨーロッパでは2035年以降は電気自動車など温室効果ガスを排出しない車以外は新車登録できなります。また、石炭や天然ガス、石油を燃やす火力発電に代わり太陽光発電などの再生可能エネルギーも増えてきました。しかし、電気自動車や太陽光発電、風力発電などはレアメタルという希少な金属を使うこともあって、今度はレアメタルの奪い合いという問題も出てきていますし、太陽光発電のパネルは寿命が20~30年なので2040年頃には大量のパネルが廃棄され、その処分も課題になってきます。
持続可能というのはなかなか難しそうですが、それらの問題を解決して電気自動車や再生可能エネルギーが増えていけば、石油の消費量も少なくなり石油が長く使えるようになります。また、植物などから燃料やプラスチック樹脂を作る技術も進んでくれば、そのうち石油を使わない持続可能な世界が来るかもしれません。どうなっていくのか楽しみですね。
学校が始まって、1週間がたちました。中1、高1の皆さんは、学校に慣れてきた頃でしょうか?それとも少し疲れが見え始めたきた頃でしょうか?
今月の学院のテーマは「出会い」です。みなさんは、この4月どんな出会いをしましたか?新しい生活、新しいクラス、新しい先生と環境の変化があったことでしょう。そして新しい自分に出会うために、努力している人も多いのではないでしょうか。私は4月から環境が変わり、少し戸惑っていました。いつも元気でキラキラと輝いている中学生の所から、ちょっと大人の高校生へと移動が決まり、不安の日が続きました。
「私にできるだろうか。私はやれるだろうか」
そう思っている時、生活の変化もありました。私は寮で生徒と一緒に暮らしています。3年間一緒に暮らしていた生徒が卒業し、寂しい気持ちでいました。3年という時間を過ごしたことで、本当に家族のような愛情をもち、その人達がいなくなってしまい、また不安を覚えていました。ところが、そんな思いとは裏腹に、すぐに新しい生徒がやってきました。この生徒たちも、親元を離れ、光塩を選び、目標をもって来た人たちです。初めての萩での生活、周りに知っている人が誰もいない、さぞかし不安だろうと心配していましたが、一日一日と暮らしているうちに、この生徒たちで仲良くなり、夜は一緒にみかんをむいて食べ、とても楽しそうに笑っているのです。不安でいっぱいの私の心は、彼女たちのおかげで少しづつ回復し、元気を取り戻していったように思います。そして、場所が違っても、この1週間で、キラキラと輝いているのは、ちょっと大人の高校生も同じだな、と感じ始めています。
今月の学院のテーマは「出会い」です。神様が与えてくれるこの出会いに、何を感じ、どう行動するかを考えながら、これから起こる全てのことを楽しみに、学院生活を生徒と共に送っていこうと思っています。
4/17(月)の午後、カトリック萩教会にて「復活の祝い」
今年はアレックス神父様と、
校友会(生徒会)の公約でもある「SDGsへの取り組み」。
今年度より英語科に尾崎先生、宗教科・
午前中に1学期始業式、午後からは中学校・
皆さん、おはようございます。
今日から2023年度が始まります。新2年生・3年生への進級おめでとうございます。
まずは、今日こうして久しぶりに体育館で始業式を行うことができ、とても嬉しく思います。新型コロナはまだまだ終息していませんが、学校生活は、今年度から基本的にコロナ以前の形に戻していきます。いよいよ通常の学校生活に戻ることができる喜びで私も少しワクワクしています。感染の恐れはまだまだありますが、マスクの着用なども個人の判断になります。コロナ対策にしても校則にしても、皆さんにとってルールが緩くなるということは、自由になるという感覚でメリットの方が大きいと感じるかもしれません。しかし、逆に今度は、自分自身の責任で、自分の身を守る努力をしていくことが強く求められます。これからは、今まで以上、時と場所をよく考えながら、自分自身がどう行動するべきか判断してください。そして学校生活の中でも各自でしっかりコロナ対策をとるように心がけてください。
さて、話しは変わりますが、皆さんは、3月に行われた野球のWBCを観ましたか。今大会は、大谷選手やダルビッシュ選手などのメジャーリーガーが参加すること、侍ジャパンに初の日系アメリカ人ヌートバー選手が選出されたことなどで大きな話題になりました。結果は、皆さんも知ってのとおり、侍ジャパンの優勝でした。私は、もちろん結果も嬉しかったのですが、それ以上に、侍ジャパンのメンバーたちの姿や発言から改めて多くのことを学べたことがとても嬉しかったです。それは、全ての選手たちが自分の役割を理解しチームのことを第一優先に考え、確実に責任を果たそうとする姿、常に対戦相手をリスペクトしている態度、応援してくださるサポーターへの感謝、仲間のミスを責めない心の寛大さ、仲間を信じる気持ち、助け合う絆、逆境をはじき返す精神力、そして自分の大好きなことを思いっきり楽しむ姿。私は、選手たちのプレーや試合後のインタビューなどからそういったものをたくさん感じることができました。言葉でかっこいいことを言うのは
簡単ですが、それらを心の底から表現することはなかなか大変で難しいことです。この年齢になっても、彼らの姿から「こんな人になりたい」と思う、本当に素晴らしい時間でした。そして、自分が忘れかけていた、何かに夢中になって思いっきり仲間と楽しむ喜びも
思い出させてもらい、心が熱くなりました。
皆さんも中学生・高校生としてのこの一年間に、是非何か心が熱くなるような、夢中になれるものを見つけて、仲間と思いっきり取り組んでみてください。人に迷惑をかけないものなら何でもいいと思います。失敗してもいいです。その活動の中から確実に成長していって欲しいと思っています。今日からまた新しいスタートです。夢をもち、夢を膨らませ、夢が実現できるようしっかりと勉強や部活動に取り組んでください。そして楽しく、充実した毎日を過ごしましょう。