8/27(木) 留学帰国報告会


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- by Hagikoen
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4年に1度オリンピック開催年に合わせて、集っていました萩同郷会。今年も秋の開催に向け計画しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の収束しない今、関西支部の萩高同窓会・萩商高同窓会の役員の方々と検討し、今秋の開催は延期といたしました。
東京オリンピック同様に来年開催するかは、改めて検討することとなりました。
皆様、また、お会いできるまでお元気でお過ごしください。
萩光塩学院同窓会関西支部事務局
庭屋 和子
新型コロナウイルス感染拡大状況を踏まえ、今年度の体育祭は、
例年多くの卒業生の方に来校いただき、
卒業生・関係者の皆様には大変恐縮ではございますが、
おはようございます。今日から2学期です。今年はいつもより短い夏休みでした。とにかくコロナの話題と猛暑が続いた夏休みで、テレビやネットのニュースもほとんどがその内容でした。皆さんはこの夏休みをどのように過ごしましたか?私を含め先生方は、自ら行動を制限し最低限の外出だけの毎日でした。みんなで感染防止の努力を怠らなかったおかげで、本校の生徒・教職員には新型コロナウイルスの感染はありませんでした。しかし全国的には、大学や高校のクラブの寮などでクラスターが発生し、まだまだ予断を許さない状況です。みなさんはこれからも油断することなく、三密を避けながら、さらに熱中症にも気をつけて、自分の身と友だちを守るための行動をとってください。
いつもの夏だと、International Workshopを開催したり、修学旅行があったり、部活の大会があったりと生徒の皆さんの活躍を見たり、聞いたりすることができたのですが、今年はその機会もほとんどなく本当に寂しい夏でした。皆さんもきっと何か物足りない夏を過ごしたのではないでしょうか。しかし、私は1学期の終業式で、コロナ禍をきっかけに上昇気流に乗るか、下降気流に乗って落ちてしまうかは、皆さんの考え方と行動次第だと話しました。コロナ後の世界をより良いものにするため、今何をすべきか考えようとも話しました。先日、中3のサイパン修学旅行の止を決定しましたが、中学校の先生方は、既にそれに代わる次の活動を考え動き始めています。素晴らしい切り替えと行動力だと思います。
さて、今日は、今後どうなるか予測できない不安な日々を頑張っているみなさんに話したいと思います。コロナ禍でみなさんはこれまでになく一人でいる時間が増えています。今は一人でいても情報入手や友達とのコミュニケーションはメールやSNSを使うことで可能です。しかし、中には過度にはまり込んでいる人がいるかもしれません。ある心療内科の先生が言われていたのですがSNSが発達した現代では、自分のことについて、他人からの承認を過剰に求める人が増えているそうです。日々の出来事を連日のように複数回投稿し、自分を精力的にアピールするだけでなく友達など他人の愚痴や怒りや不安までを他者に認めてもらおうとするそうです。そのような人は、控えめな行動が苦手であり、芯の弱い人だそうです。逆に、控えめだけど、芯の強い人というは、自分自身の価値観や判断基準というものをしっかり持っているからこそ控えめでいられるし、他人の意見によってフラフラと左右されない芯の強さが保たれているのだそうです。私は光塩で学んでいる皆さんには、3年間を通して、控えめでありながらも芯の強い人に育って欲しいと願っています。勿論、まだ成人に満たない中学・高校生ですから、迷いや不安、怒りなどをコントロールすることは簡単ではないでしょう。しかし、こんな時だからこそ控えめながらも、きっちりとやるべきことをブレずにやる芯の強い人に成長して欲しいのです。1学期の学校生活や夏休み期間の様子を見たり、また1学期末の保護者懇談の様子を先生方から聞いたりする限り、幸い、本校の生徒たちは、この不安な状況の中でも、多くの生徒が冷静に現実と向き合い、前向きで元気な話をしていると聞いています。自分を信じて努力を続けている芯の強い姿を想像して、少し嬉しく思っています。発明王のエジソンは電球を発明するのに1万回失敗したそうですが、「自分は失敗したとはない。1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ」と言っています。皆さんも他人の無責任な意見や承認に頼らず、自分の目標に向かって、学校や家で質の良い学びを地道に心がけてください。そして日々様々な経験を積極的に積んでいくことを続けて、「控えめでありながらも芯の強い人」になってください。
最後に、高3・中3の皆さん、今学期は進路決定の正念場です。夏休みには家族としっかり話し、進路について真剣に考えたでしょうか。いい加減な気持ちで将来を決めるのではなく、自分のめざした進路に向かって、最後まで全力でもがいてください。自分を高めようと日々悩み、その中であきらめずに苦しむことは、中学・高校時代には絶対に必要なことで、素晴らしいことです。いに自分の夢に近づくか。人はみんなそのために我慢し努力するのです。今学期は、自分を高めるために、さらに頑張る姿を見せてください。
今日で1学期が終わります。1年生は、緊張の入学式から始まり、初めて出会う友だちとのかかわり、新しい勉強、そしてコロナの影響による長い休校と行事の変更など、慣れない学校生活の中での対応に少し疲れた1学期となったことでしょう。2年生、3年生も楽し みにしていた学校行事や部活の試合、大会がなくなってしまったことによる気持ちの切り替えは大変だったと思います。今年は、皆さんにとっても学校にとっても先の見えない、不安で大変な1学期でした。1学期を締めくくるにあたって、やはりコロナについて話しておかなくてはいけないと思います。 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、歴史上でも稀に見る出来事ですが、人類は これまでも同じような感染症によるパンデミックを何度か経験してきました。中世ヨーロ ッパの人口の1/3、当時の世界人口の1/4が命を落とした黒死病(ペスト)や第一次世界大戦末期に世界中で約5000万人が死亡したスペイン風邪などがその代表例です。人類は、その都度その困難を乗り越えてきました。今回も間もなくワクチンや治療薬が開発され、コロナの封じ込めはできると思いますが、それまでの間私たちはどのように生活していかなければいけないのでしょうか? ドイツのシュタインマイヤー大統領は、国民向けのスピーチで次のように言いました 。「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、国と国、兵と兵が戦っている戦争ではな い。私たちの人間性が試されている。だから最高の姿を示そう」と。コロナに感染しない 、感染させないために、自分勝手な振る舞いをせず、他人を思いやり、自分の役割に誠実であること、さらにアフターコロナ時代をより良いものにするために、新しい生き方をみつけること。これはまさに、私たち一人ひとりが人間性のテストをされていると言えるでしょう。では、私たちは、この人間性のテストに合格するために今何をすべきなのでしょうか。 私たちがやるべきことを『守り』と『攻め』の2つの視点から考えてみました。過去に起きた ペストやスペイン風邪などのパンデミックを振り返ることによって、今何をするべきか多 くのヒントをみつけることができます。『守り』は過去から学ぶことができるのです。まずは、自分自身の守りとして、気を緩めないことが大事です。今では、「自粛に飽きた」「 コロナ疲れ」などの言葉も聞きますし、『Go toトラベルキャンペーン』で旅行に行く人、 レジャースポットや商業施設に行く人もいます。既に多くの人が自粛によるストレスを感じ、疲れがたまり始めていますが、そのストレスを身近な人にぶつけたり、他者を非難したりすることで解消しようとすることは、内側から『守り』を崩す行為になります。疲れている中で、どれだけ他者を思いやれるかが試されています。またある医療関係者は「感染症 と戦う唯一の方法は、誠実さだ」と言っています。医療現場の人たちは今、まさに誠実さ を持ってコロナと戦っています。医療関係者だけではありません。製造・物流・小売り・ 社会インフラに携わる人たちの誠実さなくしてステイ・ホームはできません。それぞれの 職種の人たちが、自分の仕事において、何ができるかを考えながら誠実に行動しています。 私たちも長期にわたり気を緩めず、疲れている状況でも誰も責めず、今できることを誠実に行う。これが、私たちがとるべき『守り』の姿勢です。 次に、『攻め方』は未来から考えましょう。私が言う攻め方とは、ワクチンや治療薬をつ くって直接コロナを打ち負かすことではなく、コロナによるマイナスをプラスにしていく ために、何ができるかを考えるということです。今、目の前で起きている出来事は、現時点の見方ではトラブルや問題としか考えられません。しかし「災い転じて福となす」ということわざのように、私たちの考え方や行動によって災難をうまく利用し、より良い状態にすることもできます。災いを福とするには、まず、状況に対して肯定的な見方をすることが 必要です。状況に対して「あー最悪だ」「困った」「早くこの状況が変わらないかなあ」 と受け身で否定ばかりするのではなく、「せっかくだから何かできないかな?」と物事を肯定的に見ることが大切です。例えば、「外出自粛だ。どこにも行けない。これは困った 」を「外出自粛だ。ちょうどよかった!家の片づけをしよう!」と考えてみると、普段で きなかったことや気づかなかったこと、さらには「ついでに、ここもやっておこう!」と 新しい発想やアイデアが生まれてきます。家族全員が家にいることが多い今、家事の役割 分担を決めたり、思い切った片付けをしたりするなど、より快適な家庭環境にするチャン スです。仕事で言えば、無駄な会議や承認プロセスを見直すなど、今まで変えられなかっ た働き方を大きく変えるチャンスです。ここで「それは無理でしょう」とか「今までのやり方を変えるのはちょっと......」と否定ばかりしてしまうと、災いをただやり過ごすだけになってしまいます。コロナ禍をきっかけに上昇気流に乗るか、下降気流に乗って落ちてしまうかは、この考え方次第だと思います。外出自粛という状況をチャンスと捉えれば、他にもいろいろなことが考えられるでしょう。このような状況だからこそ、変えるべきこと をしっかりと変えておけば、未来はさらに生きやすくなり、もしかするとコロナ後の世界 は、コロナ前より輝く世界になるかもしれません。これがコロナ時代の『攻め方』だと思います。 過去から学ぶ『守り』の思考と、未来を作り出す『攻め』の思考で、今何をすべきかを考え、私たちが試されている人間性のテストにみんなで合格していきましょう。 参考までに、1冊の本を紹介します。フランスのノーベル文学賞作家アルベール・カミューが書いた小説『ペスト』です。この物語は、フランスの 植民地であったアルジェリアのオラン市をペストが襲い、苦境の中、団結する民衆たちの姿を描いています。医者、市民、 よそ者、逃亡者と、登場人物はさまざまですが、民衆を襲うペストの脅威に、全員で助け あいながら立ち向かっていきます。 今、コロナとどう向き合えばよいかを考えている私たちが読んでおくべき本だと思いま す。 最後に、高3の生徒に伝えておきます。このような状況の中でも、夏休みを利用してしっ かり進路について考え、準備をしてください。今は、希望する進路先のオープンキャンパスに参加し、直接学校の様子を見ることができないかもしれませんが、できる限りの手段 を使って情報を収集し、自らの考えをもとに保護者や先生方としっかり相談して、最後は自分の責任において進路を決定してください。そして進路先の傾向と対策を考えながら学習してください。言い訳はできません。今できることをしっかりやりましょう。
体育祭・文化祭観覧自粛のお願い
皆様には、平素から本校の教育活動に深いご理解とご協力をいただき厚くお礼申し上げ ます。 本校では現在、新型コロナウイルス感染拡大状況を踏まえ、2学期以降の学校行事の実 施について検討をすすめておりますが、今年度の体育祭と文化祭については、生徒・家族 (事前に申請して許可証を発行した家族)・教職員のみの参加とさせていただきます。 体育祭・文化祭には、例年多くの卒業生の方が来校し、後輩たちに大きな声援を送って 会場を盛り上げていただいております。またその時、卒業生の皆様の近況も聞くことがで き、教職員も楽しみにしておりましたが、それが叶わず残念でなりません。 卒業生・関係者の皆様には大変恐縮ではございますが、感染拡大防止のため、ご理解と ご協力をお願い申し上げます。
<2歳児クラス もも組>
7月に入り、もも組さんも楽しみにしていた水遊びが始まりました。
今年は、個別のタライを使っての水遊びという事もあり、より水遊びを楽しむためにも、
自分たちでペットボトルに好きな色のビニールテープを貼りつけて、個別の水遊びの玩具を制作しました。
水遊びをする際には、嬉しそうに両手で手作り玩具を握りしめてタライに持って行き、
「じゃー!」と言って自分にかけたり、スポンジでコップや自分の体を「ごしごし!」と言ってこすったりと、
とても楽しそうに水遊びを満喫しました。また、作った手作り玩具を持ち帰ろうと思いますので、
ぜひご家庭でも一緒に水遊びを楽しまれてください。
1年生から3年生まで学年を超えてチームを組み、
1年生は先輩とチームやペアを組むことに最初は緊張していました
先生たちも参加し、